こんにちは。はちぼうです。
このページにたどり着いた方は食洗機に興味がるあけど、設置スペースに困っている方だと思います。
我が家も食洗機を導入して2年ほどになりますが、設置スペースの問題のため購入を躊躇していました。
よくある設置方法としてシンク横に配置する方法がありますが、とても圧迫感が出てしまいます。
特に賃貸アパートの場合はキッチンとリビングは一つになっているのでより圧迫感を感じてしまいます。
この記事では食洗機の置き場所に困っている方へ向けて、
- 狭いキッチンスペースでも圧迫感なく食洗機を置く方法
を紹介しています。
食洗機を検討されている方にぜひ参考にしていただければと思います。
狭いキッチンスペースに食洗機を置く方法
ズバリ、私がオススメする方法は「壁側に設置」する方法です。
なーんだ。単純な方法だね。でも、その方法だとホースとか届かないんじゃない?
ホースが邪魔になって面倒そうだよ。
シンプルイズベストだよ。慣れればホースも邪魔に感じなくなるよ。
もう少し具体的に説明するからちょっとだけお付き合いくださいね。
設置するために必要なもの
- レンジ台
- 給水ホース
- 排水ホース
1. レンジ台
食洗機を設置するためのレンジ台が必要です。
下記の条件を満たすレンジ台を購入してください。
- 食洗機の前脚部と後脚部を設置する広さがあること
パナソニックの最新機種NP-TZ200の場合、少なくとも489mm×271mmの設置スペースが必要です。ご購入予定の食洗機の寸法を確認してください。 - シンクの高さよりも高さがあること
排水がスムーズに排出されるように出口側の排水ホースを設置するシンクよりも高いレンジ台を購入しましょう。
ちなみに私が購入したのは下記のレンジ台(F 幅84cm×高さ101cm)です。
食洗機の横にはティファールの湯沸かし器、レンジ台下にはルンバとブラーバを設置しています。
2. 給水ホース
付属の給水ホースだと短いため、別途購入する必要があります。
条件として、
- レンジ台の高さ+レンジ台からシンク床までの距離+シンク床から蛇口までの距離以上の長さ
のあるホースが必要です。
ホースとしては下記の4mのものしか販売されていないため、4mで十分かどうかご確認ください。
3. 排水ホース
排水ホースについては給水ホースのように床を這わせないため、給水ホースよりは短くて大丈夫です。
条件として、食洗機とシンクの距離以上あれば大丈夫です。
下記の延長ホースを購入しましょう。食洗機に付属の排水ホースに繋げて延長できます。
また、排水ホースには吸盤が付属していますが、シンクから外れないように下図のようにS字フックで固定します。(ちょうど給水ホースの接続部分に引っ掛けられます。)
また、使用しないときはこのように磁石型のフックを食洗機側につけて引っ掛けています。
使い勝手について
- 壁側に設置するため、部屋に圧迫感がなくなる。
- 毎回排水ホースを取り付ける必要がある。
- ルンバを動かすときは給水ホースを浮かしておく必要がある。
- 排水ホースを取り付け忘れの可能性がある。
- 小さな子どものいる家庭では万が一の事故に繋がる可能性がある。
BADのほうが数が多くなってしまいましたが、私の場合は部屋がスッキリとしているほうが好きなのでこの食洗機の置き方には満足しています。
BAD部分について私なりの使用感を補足しておきます。
BAD1と2:個人的にはそれほど手間には感じていません。
BAD3:取り付けを忘れた場合、排水が床にいってしまうため注意が必要です。ただ、私の場合はつけ忘れたということはないですね。
BAD4:これが一番心配だと思います。食洗機は熱湯で洗浄するため、排水もかなり熱くなり危険です。そのため、我が家では夜中に予約運転しています。
デメリットはあるが、食洗機の設置問題の解決策の1つとしてはアリ!
今回の設置方法について注意すべき点はあるものの、食洗機の設置スペースで困っている方の解決策の1つとしてご検討いただければ嬉しいです。
食洗機は家事の手間を省いてくれる家電製品ですが、そのために部屋の快適性を犠牲にしたくはないと思います。
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