すっかり改造に夢中になってしまい、とうとうメモリの増設までしてしまいました。
メモリ増設といっても、MacBook Airの場合、メモリはロジックボード直付のため、メモリのみを交換することはできません。
今回、実施した方法はロジックボードごと交換することでメモリを4GBから8GBへ増設しました。
金額も通常のメモリ増設よりもかかりますし、そもそもMacBook Air2012自体、今後のOSサポートが怪しい状況ですのので、あまりオススメではありません。
あくまで興味本位レベルということで。。。
メモリ増設(ロジックボード交換)に必要なもの
1.ロジックボード
MacBook Air 13 mid2012用のロジックボードが必要です。
ヤフオクやメルカリでたまに出品されているかもしれませんが、私は見つけられなかったのでセカイモンというサイトを通してeBayで調達しました。
海外送料などの手数料込みで約2万円程度かかりました。(参考までに)
「MacBook Air 13 2012 Logic Board 」とかで検索するといくつかヒットします。
品名に4GBや8GBと記載してあるので、8GBと記載されてあるのを購入すればよいと思います。
また、モノによっては修理品などの出品もあるので、商品説明に「Fully Functional 」と記載のあるものが安心です。
2.Macbook Air用 星型ドライバー 1.2mm(裏蓋取り外し用)
3.ヘクスローブレンチ T5(内部基盤取り外し用)
換装方法
11インチサイズですが、分解工房様のHPで詳しいロジックボードの交換方法が説明されているので、基本的にそちらを参考にしたら換装できると思います。
こちらでは13インチサイズと異なる箇所が2箇所だけあったので説明しておきます。
①冷却FANを固定している箇所が4つ
②ロジックボードの取付箇所が6つ
③換装後の確認
あまりトラブルなくロジックボードの交換ができました。
しっかり8GBで認識されています。
換装後のテスト
とりあえず、Chrome、iMovie、Parallelsを起動させた状態で、iMovieでエンコーディングしているときの状態です。
メモリの仕様状況を見ればわかりますが、Parallelsを起動しているかどうかで全く挙動が違いました。
4GBでもiMovieのみを起動して操作するなら問題はないですが、Parallelsを起動すると動作がモッサリなりました。
一方で、8GBであればParallelsを起動していても動作の劣化は感じませんでした。
まとめ
Parallelsなどの重いアプリを使用する人には、メモリ換装の効果は確実にあります。
ただし、このMacBook Air2012をあとどのくらい使用するのかを考慮すると、あまりコストパフォーマンスがいいとも言えません。
冒頭にも説明したとおり、あくまで興味本位でやってみたいという方がいれば、自己責任のもとチャレンジしてみてください。
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