最近、娘がおままごとのような遊びを始めたみたいです。
「始めたみたい」という言い回しは、まだ妻と娘は2月に里帰り出産で実家に帰省してから戻れていないので、私自身は直接見れていないためです。
そこで、以前、親戚から姪っ子が使用していたおもちゃキッチンを貰っていたので、そろそろ出番がきたと思います。
ただ、このおもちゃキッチンは扉も外れており、塗装も退色、落書満載の状態でした。
そこで今回は、娘が戻ったときに喜んでもらえるようにこのおさがりのおもちゃキッチンを修理&ペイントしてみたいと思います。
おさがりのおもちゃキッチンの状態
おさがりのおもちゃキッチンです。
ネットで調べるとトイザらス限定商品のようですね。
全体写真です。塗装の退色があります。
天板には落書きがたくさんです。ネジは結構錆びています。
時計もマジック?クレヨン?のような跡が。。
とりあえずタオルで拭いてもとれない感じです。
開き戸の金具も錆びています。
左側の開き戸は下隅の部分が欠けていて、このままでは外れてしまっています。
まずは開き戸の修理から。。。
まずは欠けた部分をノコギリで斜めにきれいにカットします。
そこに百均で買ってきた板を三角形の形にカットして、木工用ボンドで接着するだけです。
木工用ボンドだけでもかなり強力に接着できますね。
扉の金具がなかったため、ダボで代用です。もう少し端側に取り付けたかったのですが、まあ許容範囲かな。。。
あと、接着部分のすきまが少し気になったので、家にあった補修材ですきまを埋めて、紙やすりで仕上げています。
金具の錆取り
金具の錆取りはピカールで行いました。
本当にピカールってすごいですよね。こすったときに黒い汚れを見るのが個人的に好きです。。
これが↑
こうなりました↓
ペイントの前にひと手間かけてみます。
必要かどうかわからなかったのですが、マルチプライマーで下処理を行いました。
本当なら、もとの塗装をヤスリで除去してから、新しい色で塗装する必要があるそうなんですが、今回は少し手抜きをしてみました。
ただ、そもそも下処理もせずにいきなり塗装をしてみてもよかったかもしれません。
下処理を施していない部分との違いがあまりなかったので。。。
それではペイントをしていきます!!
今回、ペイントに用いたペンキはターナー社のミルクペイントを使ってみました。
優しい色合いがおもちゃにマッチすると思ったんですが、さてさてどうなるでしょうか?
ちなみに私は天板と取手はスノーホワイト、それ以外はディキシーブルーという色をチョイスしてみました。
1回目の塗装はこんな感じ
この時点で失敗の二文字が頭をよぎりました。
全然、ペンキがのってくれないんですよね。
一応、2回塗りするつもりでいたので、20分ほど置いて、ペンキが軽く乾いたら2回目の塗装をチャレンジです。
2回目の塗装はこんな感じ
1回目の塗装とはまるで違う出来栄えです。
1回塗りと2回塗りでここまで違ってくるとは。。。
この調子で他のパーツも塗装をしていきます。
いよいよ組み立てです。
塗装が完全に乾いたら、各パーツを組み立てていきます。
そして、出来上がりがこちらです。ジャーン↓
塗装をしていたときは、色のチョイスに失敗した気がしていたんですが、組み立ててみるとコレはコレでありな気がしています。
時計の文字盤はメラミンスポンジでゴシゴシするとある程度、きれいになってくれました。
天板もガスコンロの部分はそのままですが、マジックペンで書かれた落書きも消えてまるで新品のようです♪
金具もキレイ。
補修部分もあまり目立たなく出来ました。
またダボもしっかりハマってくれて、扉の開閉が可能に!
あとはこの窓部分にガラスシートをつけてもいいですね。百均でないかなー。
あとは娘の戻りを待つのみ
以上、おさがりのおもちゃキッチンを修理&ペイントしてみたでした。
とりあえず、初心者レベルの私には満足できるレベルです。
あとは娘が6月に戻ってくる予定なので、どれくらい喜んでくれるか楽しみですね。
どうせすぐに落書き&破壊されるんでしょうけど。。。
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